ニュースリリース

2015.11.29

小規模事業者の新たな挑戦

法事会食における演出・進行サービスを当社のオリジナル演出方法により、企業の売り上げアップにつなげる。株式会社会館志ほ川は、大正10年に御膳生そば店として事業を開始し、今年で創業94年を迎える。年商1億を目標として、従業員数13 名。そば業界の老舗企業として知られる。課題本来あるべき法事会食を提供していくことと遺族との関係を真剣に検討すること 人が亡くなり、故人を弔うという、人の人生の中でも、決して避けては通れないことである。そんな故人に先たたれた遺族の心境を斟酌しながら、いかに残された人の心に寄り添うようなサービスや飲食の提供をしてあげられるかが、重要なポイントとなる。手 法地域に親しまれる店舗として事業を継続していく ❶事業活動において、人と人とのつながりを途切れさせないことは、長く商いを続けるために、重要なポイントである。当社も創業94年を迎え、そばの志ほ川として、地元に親しまれ、昭和50~60年代は年30~60件の婚礼をこなし、現在は年220件の法事会食をこなしている。そばを通して、婚礼を通して、また、法事を通して、お客さまとの信頼を途切れさせないできたからこそ、事業が継続できている推測される。ただ単に飲食を提供するだけでなく、人が集い、食事を共にするという行為のなかで、婚礼であれ、法事であれ、利用者のその慶弔への思いを汲み、いかに表現することができるかが事業継続にとって、重要なことであり、これからも追求していきたい。❷地元への貢献として、顧客は、人口12万人の富士宮市と冨士市の北部の一部であり、まさに地域に密着した営業をしている。法事コンシェルジェのスタッフは、立ち上げは1名であったが、現在、4名の女性が活躍し、お客さまに感動をあたえている。 このサービスを通して、人の心を和ませたり、人のコミュニケーションがより図れたりと、地域に貢献していきたい。 成 果果当社は法事の後の会食を、単に飲み食いが目的の宴会的なものから、当社は、親戚、縁者が集まり、故人を偲ぶ、という本来あるべき姿を提供するよう心がけている。 法事コンシェルジェによるサービスにより、その場の雰囲気が和やかなものになり、出席者のコミュ二ケーションもより図れるようになった。

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